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第44回  キャベツ


今年は春からキャベツの価格が高騰し、5月は平年の2〜3倍です。

キャベツをいっぱい使う「お好み焼き屋さん」も大変ですね。

価格が安い時は、収穫もされず、放置されたキャベツ畑に花が咲いているのを見ることもあります。畑で捨てられる農産物、食品ロスです。日本の消費や流通の問題を解決しなくては変わりません。

 

「借りている畑2」に通うために毎日通る「台湾の半導体生産企業TMSCの子会社JASMの工場」の前の道の横に、キャベツ畑が広がっています。このキャベツ畑も道路の拡張で来年には半減します。

5月に入り苗を植えていますが、モンシロチョウも増え、青虫の駆除のため殺虫剤の「有機リン系農薬」の臭いが凄く、車のドアを開けて通るのがキツイです。野菜の生育や品質を保つためとはいえ、息をするのも苦しいほど農薬がかかったキャベツを食べるのは嫌ですね。やはり無農薬や減農薬の野菜を選んで買いたいものです。

 

➊収穫前のキャベツ(2023年11月14日撮影)

防虫ネットを被せて栽培。収穫前に防虫ネットを除いたので、青虫に襲われました。


➋冬植えのキャベツ(2024年2月22日撮影)

蝶のいない時期に「借りている畑」でキャベツを栽培。

 

➌キャベツの花(2024年4月3日撮影)

集荷されず畑に放置されたキャベツ畑に咲いた花。

 

➍キャベツの花(2024年4月3日撮影)

キャベツはアブラナ科です。花弁が4枚あって十字形。アブラナ、ナタネ、カラシナ等の仲間です。


 

<キャベツの栄養と効能・効果>

キャベツは、アブラナ科 (Brassicaceae)学名は Brassica oleracea L. var. capitata L. 原産はヨーロッパの地中海・大西洋の沿岸といわれ、世界中で食べられている野菜です。

1940年にキャベツから発見されたビタミンU(S-メチルメチオニン)は、その後、キャベツから発見されたことで「キャベジン」と命名され、1960年に、同じ名前の胃薬「キャベジン」が発売されました。

ビタミンUは、胃酸の分泌を抑え、胃や腸の粘膜を健康に保つ働きがあるため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防や改善に効果が期待されます。

ビタミンUの「U」は、「ulcus(潰瘍)」の頭文字で、潰瘍を防ぐビタミンという意味で名付けられました。

ビタミンUは、野菜ではトマト、レタスに、海藻では青のりに含まれていることが報告されています。抗アレルギー作用もあると言われています。

また、キャベツの外葉(外側の緑色の葉)には、カロテノイド、ビタミンC、葉酸が多く含まれています。キャベツの機能性成分は、水溶性成分が多いので、千切りしたキャベツを水に漬けておくと、水溶性ビタミン等が流れ出てしまいカスを食べることになります。

キャベツは大きく切って生でよく噛んで食べるか、煮たり炒めたりして、汁まで全部食べた方が良いでしょう。

キャベツの他、いろいろな野菜で「野菜スープ」を作り、汁も具も食べ、胃腸を整え、免疫力をアップしては如何でしょうか?

 

<植物くんたちと農作業&脳作業>

パクチー

「借りている畑2」で、セリ科の「パクチー」の花が満開です。中国では香菜(シャンツァイ)。根から花まで全て食用で、別名は、コエンドロ、シラントロ、コリアンダー、カメムシソウ、カメムシの臭いがしますが、その中に甘いオレンジ系の清涼感のある香りがします。これはリナロールです。リナロールは、ラベンダー、ミカン類、シソ科等に含まれています。リナロールの機能性としては、鎮静、抗不安、抗炎症、抗菌などの作用が知られており、パクチーにもこのような機能性が期待できます。

農作業&脳作業

4月に、三里木(さんりぎ)の知人Mさん宅で、満開のアボカドの花の写真を撮影させていただきました。今は実が数個なっています。強風で9割が落下したようです。 

また、友人のSさんから分けていただいた苦瓜の苗も成長し、蔓が伸びています。

今年もノカンゾウ、ヤブカンゾウの花にアブラムシがたくさんやって来そうです。3倍ぐらいに薄めた酢で駆除できるかな?

5/27〜28、久しぶりに雨が降り、西瓜、胡瓜、南瓜、冬瓜、瓜、四角豆、三尺ササゲ、オクラ等、種子から発芽した株が少し元気になりました。

サツマイモの植えた苗も、元気に苗の先端をもたげています。

今年は、パパイア2株を購入し植えてみました。9月頃には緑色の青パパイアの果実が食べられるかな?

植物が新芽を伸ばす生長期、毎日、「農作業」&「脳作業」を楽しんでいます。

 

❺パクチーの花(2024年5月3日撮影)

 

パクチーの株全体と休憩所(2024年5月3日撮影)


➐アボガドの花いっぱい咲く(2024年4月10日撮影)



これからは日中が暑くなります。部屋でクーラー生活に慣れている方は、気温の変化、暑さに心身がついていきません。一般的に暑さに慣れるまで、約2週間かかるようです。汗をかき体温調節ができる体を作り、心身のバランスを崩されないよう蒸し暑い夏本番に備えてください。

先日30℃を超え、あまりに暑かったので「借りている畑2」の日陰の休憩場所で1時間ぐらい昼寝をしました。風が吹いて汗が飛び涼しく感じましたが、太陽の光が当たってきたので目が覚めました。

暑い日中は気温差があまり大きくない日陰で休みましょう。クーラーの効いたところで休むと逆に疲れます。

特に、野外で運動される方々、農作業等、長時間屋外で作業をする方々は、くれぐれも熱中症にお気をつけください。

 

では、次回は、7月2日(火)投稿の予定です。よろしくお願いいたします。

 

 

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