
今回は「ジャーマンカモミール」栽培の記録です。
途中、横道にそれたりもしますがお楽しみください。
ジャーマンカモミールは、ヨーロッパ原産で、薬用として世界の暖温帯各地で栽培される、キク科の一年草です。ヨーロッパでは昔から民間薬として使われてきたハーブのひとつです。
カモミールは、2種類に大別できます。「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」です。一般的に「カモミール」と呼ばれているのは、ジャーマンカモミールです。「カミツレ」と呼ぶのも、ジャーマンカモミールを指しています。ジャーマンカモミールは5〜6月頃に開花し、写真のような白く可憐な小花を咲かせます。
乾燥させ、カモミールティー等のお茶、ハーブ、薬草として用いられています。生薬名は加密列(カミツレ)で、化粧品、香水、入浴剤、ポプリ、精油(アロマテラピー)、食品、飲用、薬用、入浴剤 等々に加工され、広く利用されています。

では「 ワンオペ奮闘記」はじまり はじまり
最後までお読みいただけると嬉しいです。
2022年3月10日(木)

友人が種子を蒔いて育てた、1ヶ月余の「ジャーマンカモミールの」苗を、3/13(日)に、畝に植え付けようと思っています。
3/14(月)から雨が降るような予報。苗がついてくれると良いのですが。頑張れ苗君達!!
私が播種したのは、2/26で、3/4に発芽、3月末に移植する予定です。
カモミールの花が咲いたら『花摘み会 & 茶会』を開きたいですね!!
上の写真は、カモミールを植え付ける畝を、購入したばかりのミニ耕耘機(耕運機)で耕耘したところ。奥の3本の黒マルチは、ホーリーバジルを植える予定の畝です。
※このブログ中のカモミールはジャーマンカモミールのことです。
2022年3月14日(月)

雨上がりの3/14、
カモミール用の畝に黒マルチを7本無事に張り終えました。万歳\(^o^)/
ただ、いい加減で適当なので、凸凹で、性格が出ています。(笑)
奥の3本のホーリーバジル用の畝には、種を直播きしたけれど、発芽するかなぁ?!
イチゴもランナーを伸ばし、冬を越し、連休頃には熟れて食べられるようになります。
マルチの穴あきを張りました。植え込む穴を計算すると、全部で550個くらい。苗が足らないかも。半分ぐらいの穴に植え込む予定。また育苗の予定です。頑張ろう!!
2022年4月8日(金)

3月初めに、知人から頂いて、先に植えていたジャーマンカモミール15株が、咲き始めました。(2022年4月8日撮影)
最初の花(一番花)は小さいです。カラスが花穂を切り、悪さをしています。
種子から作って植え付けた苗には、今日もスプリンクラーで水やりをしました。水道が近くなり、30mのホースをお借りできたので、かなり楽になりました。感謝!!
このところ雨が降らないので、雨乞い中ですが、降り過ぎませんように。草刈りをすると、すごい砂埃が舞います。
2022年4月9日(土)

今日、種子から発芽した苗(2〜3cmぐらい)を、さらに約300株植え付けました。苗が小さいので、花が咲くのはまだ先です。(2022年4月9日撮影)
2022年4月24日(日)

右:大きい苗を植えた、カモミールが、毎日、花を咲かせています。
左:3月末に、高知から持ってきた、成長した苗を植え付けたものです。
昨日からの雨で、倒れていたのを起こしました。

3月中旬に種子を蒔き、発芽し、植え付けた苗の緑が、少し目立つようになりました。
手前から7本のカモミールの畝は、肥料が入っていないので成長が遅いようです。
大きくな〜〜れ!! たくさん花が咲きますように。
6月の梅雨前に「収穫祭」ができるのが楽しみです。
2022年5月4日(水)
大きめの苗を植え付けた15株は、ただいま満開!! 今日、友人と花摘みをしました。
まだまだこれから。次の蕾が咲いてくれるのが楽しみです
また、種子を播種し、私たちで苗を作った株、約300株も植え付けましたが、成長に差があり、大きいのは20cmぐらい、小さいのは5cm弱。地力の違いかなぁ?
5月末には、みんな大きくなって同じぐらいの背丈になりますように。

畑で摘んだカモミールで、ハーブティーを淹れました。 摘みたてのフレッシュハーブのみずみずしい香りを楽しみました。ただ、フレッシュハーブ、香りはいいのですが、若干青臭さがあり、苦手な方もおられるかと…。香りは少し減りますが、乾燥すると青臭さがだいぶ減少します。
2022年5月5日(木)

今日はこどもの日、熊本は晴天でかなり暑くなりそう。
朝、借りている畑2箇所に、水をやりに行ったら、しっかり汗をきました。
上の写真は、本日(5/5)撮影した「カモミールの畝」です。株がだいぶ見えるようになりました。
地蒔きのホーリーバジルの種子は発芽してくれませんが、ポット蒔きした種子は、発芽し、ビニールトンネルの中で苗が少しずつですが育っています。
苗の植え付けは、5月末でしょうか?

左:四季なりいちご 右:オランダイチゴ ( 5/5撮影)
イチゴも熟れてきました。食べられるのが、結構ありそうです。昨日、友人が一個食べて「美味しい!!」と、言っていましたよ。少し土が付いていましたけど・・・。
2022年5月6日(金)

上の写真は、ハルジオンの花です。今日(5/6)立田山にて撮影しました。
娘に「カモミール」を見せたら、「これ、あっかんべ〜〜の花?」と言ってきました。
「あっかんべ〜〜の花」って何かな?と思ったら、ハルジオンやヒメジオンの事でした。ハルジオンもヒメジオンも、遠目だとカモミールに似ているのかな? 近くで見ると、すぐ判りますけどね、全然違うって。
で、ハルジオンやヒメジオンが「あっかんべ〜〜の花」と呼ばれる所以、知りたくて調べてみました。
どうも子供たちが、道端のハルジオンやヒメジオンをつぶして「あっかんべ〜〜」とやって遊んでいるらしく、それでハルジオンやヒメジオンは「あかんべ〜〜の花」と呼ばれているそうです。
花の根本をつまんで、二つ折り気味につぶすと、黄色い花芯が、むにゅっと出てきて、
それが「あっかんべ〜〜」と、舌を出したように見えるとのこと。
で、やってみました。「あっかんべ〜〜」したハルジオンの花、こんな感じです!!

ところで、ハルジオンとヒメジオンの違いわかりますか?
いろいろ見分け方がありますが、ハルジオンが咲くのは4~6月頃、ヒメジオンが咲くのが5~7月頃と、花期が異なります。ただ、同時期に咲いている場合は、茎の中を観てみましょう。茎が空洞なのがハルジオン。茎の中がスポンジ状なのがヒメジオンです。

左:ハルジオンの茎 右:ヒメジオンの茎
なお、ハルジオン、ヒメジョオンは、外来種で、日本国内の自然の生態系に影響があるとされ「侵略的外来種ワースト100」に含まれています。
2022年5月15日(日)

午前中、借りている畑に、水やりに行きました。
左から
①花摘みが終わったカモミール
②種子を播種し、株を植え付け、咲き始めた、カモミール
③少しずつ大きくなっています。これが咲きだすと、花摘みが大変です。
誰か手助けを、依頼したいものです。ふ~っ!!
2022年5月23日(月)

1週間前に播種した阿蘇トウキビが発芽しました。
カモミールの株も種子が熟しきりましたが、花もまだまだたくさん咲いています。
・左:阿蘇トウキビの実生
・右:満開のジャーマンカモミール
・一番右:玉ねぎ&ニンニク
・左奥:大根
昔、阿蘇トウキビは、阿蘇の登山道(車道の横)で、焼きトウキビにして売られていましたが、15年ぐらい前から見なくなりました。
南阿蘇の「高森田楽保存会」のトウキビご飯、美味しいですよ。阿蘇トウキビのトウモロコシの実を粉砕し、ご飯に入れて炊いただけですが。「スイートコン」のように、甘く、柔らかくはないですが、噛めば噛むほど味が出て美味しいですよ。ポップコーンにしてみたら、けっこう弾けました。トウモロコシの実ができるのが楽しみです!!
畑の歩くところには「ハマスゲ」がぐんぐん伸びています。雑草は、どれもみんな、元気、元気〜〜!!
2022年5月25日(水)
今日は、カンボジアからの来客(日本人)があり、昼食は、阿蘇の「もちとこ」へ。
その後、借りている畑で、カモミールの花摘みとイチゴ狩り。

庭のビワが熟れてきたのでお土産に。「ビワ、久しぶり」と、喜んでおられました。夕方、JR豊肥本線「光の森駅」で別れました。お客様、楽しんでくれたかな?
家に帰り、少ししてから夕立が。借りている畑にも雨、降ってくれたかな? 明日は、昼前から雨の予報。植え付けた「さつまいもの苗」が、30℃近くの暑さで「ぐったり」元気がないので、少し多めに降りますように。
2022年5月28日(土)
今日(5/28)は、福岡から、友人がカモミールの花摘みに来ます。ただ今週初めの、あまりの暑さでカモミールたちが弱り、花びらが落ちたのが増えてきました。
その代わりに、種子から育てたカモミールの10%ほどの株が、花を咲かせ始めました。
10%ぐらいが咲き始めた「カモミールの畝」(5/28撮影)

今日の花摘み後の「カモミール」(5/28撮影)

後方では栗の木の花が満開。香りが漂ってきます。筍の香りに似ているのに気づきました。真竹の筍を収穫して車に乗せていたので。
天気予報では、梅雨入りは来週初め (6/6)位のよう?この間に、ほとんどのカモミールが咲きますように。6月の収穫が、楽しみ、楽しみ〜〜〜!!
日に日に緑が増えてきました。初夏、梅雨も近いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
新型コロナの感染者数があまり減りません。減少の幅、減り方がゆっくりですね。
罹らないように、うつさないように、自分で予防しながら楽しい生活を!
Comments