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第30回  フキノトウとフキ 違いがわかりますか?


春3月、4月は、花の季節ですね。「借りている畑」では、収穫しなかったカブ、黒菜、阿蘇高菜の黄色い花が開きだし、足元を見るとアマナやタンポポも花を咲かせています。

ソメイヨシノも綺麗に開花、花見を楽しみました。お楽しみの後は農作業。種蒔きや除草で忙しくなり、「脳作業」はフル稼働です。


さて今回は、春のほろ苦い大人の味「フキノトウ(蕗の薹)」と「フキ」のお話しです。

フキはキク科の多年草です。山菜の一つで、春先にいっせいに芽を出します。

フキは雌雄異株で、雌花は白色、雄花は白黄色で、フキの花の蕾が「フキノトウ」です。食用で、単に「フキ」といったら、花(フキノトウ)よりも、少し後から出てくる葉の茎の部分の「葉柄」のことです。


フキの学名は Petasites japonicusで、Petasitesは、ギリシャ語で「大きな帽子、頭のかぶりもの」を意味します。フキの葉が大きな円形であることから命名されたようです。

北海道の民話に出てくる「コロボックル」という妖精は、蕗の葉の下に住むといわれます。東北以北~北海道にあるアキタフキ(秋田蕗)は、葉を傘の代わりにできるほど大きく、実際に見たことはないのですが、高さ1m位、葉の直径は1.5m位になるようです。「となりのトトロ」にも出てきますよね。


左:フキノトウ(フキの蕾) 右:フキの花の咲き始め


左:草原に咲くフキの花  右:雌花のアップ



●薬効

乾燥した「フキノトウ(蕾)」は、食欲促進、せき止め、去痰に、また「茎葉」や「根」は煎じてうがい薬に民間で利用されています。

●食用

「フキノトウ」には、少量のアルカロイド(苦い)と、フラボノイド配糖体(苦い)が多く、苦味がありますが、天ぷら、和え物、味噌汁等にして、春の香りを楽しみます。

なお、フラボノイド等のポリフェノールはアクが強いので、巧くあく抜きをして食べることをお勧めします。特に胃の弱い人は、よくあく抜きをして食べてください。

「フキ」の茎は、独特な芳香と苦味が特徴で、和え物、炒め物、煮物にされるほか、醤油や砂糖で煮つめた佃煮「伽羅蕗(きゃらぶき)」として食べられています。

皆さんは、どのように調理して食べていますか?






日本は胃が弱い人が多いです。なんと、日本人の1/3くらいの方が胃弱です。

日本人はなぜ胃が弱いのか? 理由は、日本が海に囲まれ、湿度が高いからです。湿度が高いと湿気が体内(特に胃)に溜まり、胃の水分代謝が悪くなり、胃の働きが低下します

以下は、あなたの胃が弱いかどうか簡単な確認の仕方です。

 □ 冷たい水を飲むと、胃が重たくなったり、食欲が落ちたりする

 □ 食が細い

 □ 胃腸薬が手放せない

心当たりがある方は、「あくの強い物」を食べる時にはご注意を!!

暑いからと、冷たい物を飲食し続けると、胃が弱り夏バテをします。

胃は、車に例えると「エンジン」です。チューンアップ(調整)を、お忘れなく。


家の庭のフキノトウは、3月初めに顔をのぞかせました。新芽を踏んでしまいそう。足元に注意して歩かないといけない時期です。ただ、フキノトウはぐんぐん伸びて、3月中旬には食べ頃を過ぎ、4月初めには花を咲かせます。

3月は「借りている畑」や、近所の家の庭では、ウメ、サンシュユ、ツバキ、ミツマタ、福寿草、オウレン、スイセン類、サクラ類、ボタン、カリン、モクレン類、コブシ等が一斉に花開き、シャクヤクは赤い芽をぐんぐん伸ばしています。


左から サンシュユ、オウレン(雄花)、福寿草、オウレン(雌花)


左から サクランボ&蜜蜂、ウメ、ミツマタ


左から コブシ、レンギョウ、スミレ


「借りている畑」の周りの杉林には、薬用植物のタブノキ、サネカズラ、チャノキ等がみられ、畑の周りにはヨモギ、アマナ、ツルボ、オニタビラコ、カキドオシ等々、30種ぐらいが自生しています。

芝生もあるので、弁当持参で食事やお茶をしませんか。もし、時間があれば、私の「借りている畑」に、遊びにおいでください。

また、材料の在庫があれば「ネパール産のチューリオイル+胡麻油+カトマンズで購入した軟紫根」を使って、赤クリームも作ろうかな?「ジャーマンカモミールの花摘み&茶会」も開催します。参加してみませんか? 興味のある方、ご連絡をお待ちしています。


阿蘇の草原は、2月末~3月の野焼きが終わり4月になると、野焼き後の黒くなった草原にキスミレ(黄菫)、サクラソウ(桜草)、フクジュソウ(福寿草)、ハルリンドウ(春竜胆)、フデリンドウ(筆竜胆)などの花々が咲き乱れ、色鮮やかな美しい春を楽しめます。

NPO阿蘇花野協会( http://www.asohanano.com/ )では、2023年度は、春の野焼きを中止し、前倒しで、昨年秋に野焼きを行いました。

そして、毎年春になると、NPO阿蘇花野協会主催の「草原の観察会」が始まります。

4月〜9月の毎月の観察会が楽しみです。9月〜11月は草刈、草集め、野焼き等の力仕事をします。








近頃は甘い物がもてはやされ、そのために糖尿病疾患、それに関連した多くの生活習慣病が増えています。甘いものを摂取しすぎると胃腸を弱らせ、免疫力が低下し、COVID-19(コロナ)、インフルエンザ、風邪などに感染しやすくなります。

果物・野菜は、甘さ、酸味、苦味のバランスの良さが「旨味のベスト」だと思うのですが、甘ければ美味しいと言われ、果物や野菜の甘い品種、加工品(例えば焼き芋等)が、もてはやされるようになりました。

人の脳は、昔から甘いもの(ブドウ糖)が大好きです。ただ、昔は、今のように簡単に砂糖などは摂取できなかったので、デンプンを多く含む穀類・芋類を、よく噛んで食べ、澱粉を分解し、グルコース(ブドウ糖)を得ていました。砂糖(甘い物)が少なかった時代は、砂糖などの甘いものによる病気は少なかったです。

脳を使う時には、主にブドウ糖(グルコース)がエネルギーとして必要ですが、ブドウ糖が余ると体に悪影響を与えるので、摂り過ぎないようにご注意ください。

カロリーゼロの飲食物が大繁盛、医者も大繁盛です。人の味覚が甘みに洗脳され、病気が増え、困ったものですね。

科学技術が人間をダメにしているのかな?? 皆さんは、どう考えますか???


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